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総務課
：澤田（サワダ）
：澤田（サワダ）
石川県信用保証協会は、「信用保証協会法」を根拠法として設立された公的機関です。中小企業のお客さまが金融機関より融資を受ける際、保証協会が「公的な保証人」として借入金債務に保証参加することで、お客さまの円滑な資金繰りをバックアップすることが保証協会の役割です。
では、保証を行い融資が実行されればそれで終わり…いえ、決してそうではありません。むしろ融資の後が大切であり、お客さまの経営上のお悩みに耳を傾け、それぞれのライフステージに合わせた経営支援を行います。
公的な立場でお客さまを支援する機関はさまざまに存在しますが、同時に金融支援の機能を自ら持ち合わせている保証協会は、地域経済を支える上で「オンリーワン」の存在と言えるかもしれません。
石川県信用保証協会は、公的な立場で「金融支援」と「経営支援」の両面から、中小企業の皆さまをお支えいたします。
金融機関を経由して、あるいは直接、信用保証協会に申込みます。
業種などの資格要件、資金使途、返済能力、将来性などを総合的に検討し、保証の諾否を判断します。
審査の結果、保証承諾となった場合は、保証条件が記載された「信用保証書」を金融機関に送付します。
信用保証書に記載された条件に基づき、金融機関から融資が実行されます。
お客さまが信用保証協会の保証を受け、金融機関から融資が実行される際にお支払いいただきます。
融資の条件に基づき、お客さまが金融機関に返済します。
当初の条件でのご返済が難しい場合は、返済条件（金額や期間など）の見直しを行います。
ここまでの業務は「事業部」が担当。
お客さまの保証人となれるかを判断し、実際に融資が実行されたお客様に対しては
貸付金の完済に至るまでの間の保証債務の管理や、必要に応じて経営支援を行います。
万一、何らかの事情で借入金をご返済できなくなった場合、信用保証協会がお客さまに代わって金融機関に融資残額を返済します。 これにより信用保証協会はお客さまに対して求償権（債務の弁済を請求できる権利）を取得します。
求償権に基づき、お客さまより信用保証協会へ弁済いただきます。
ここまでの業務は「管理再生部」が担当。
弁済についての具体的な話し合いなど、お客さまの再建に向けた取り組みを全面的にサポートします。
（2024年3月現在）
中小企業者の保証需要に対応すべく
安定した財政基盤を築いています。
（2024年4月現在）
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